踏みはずし

うつ病で社会のレールを踏みはずしたけど、楽しく健康に生きていく

『モロヘイヤ』は王様の野菜で野菜の王様

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ある時、ふと思いました。

「私はモロヘイヤを食べたことがない・・・。」

 

名前は聞いたことがありますし、健康にすごく良い野菜だというのはずいぶん前から知っていたのですが、進んで買って、食卓に並べたことがありませんでした。

 

しかし、健康に興味がある私としては知らないわけにはいかない!

そう思って調べてみたところ、ものすごい野菜だということがわかりました!

 

そしてなにより美味しかった!!

 

そんなわけで今回はモロヘイヤです。

 目次

 モロヘイヤの歴史

「モロヘイヤ」って、なんとなく日本語っぽくないですよね。

それもそのはず。原産国はエジプトといわれ、あのクレオパトラも好んで食べたとか。

 

古代エジプトの伝説にも、難病を抱えた王様がモロヘイヤのスープを飲んだら病気が治ったとあるそうです。

そこからアラビア語で「ムルキーヤ(=王様の食べる野菜)」と名付けられました。

だから「王様の野菜」なんですね。

 

病気が治り、クレオパトラも食べていた。

なんだかこれだけで健康にも美容にも良さそうなことがビシビシ伝わってきますね!

 

モロヘイヤの栄養成分

モロヘイヤには非常に多くの栄養成分が含まれています。

その一部を挙げてみますと、

β-カロテン、食物繊維、ケルセチン、マンナン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、カリウム、カルシウム、銅、マンガン、リン、鉄、ポリフェノール etc...

すごくたくさんあります。

しかも、ただ栄養の種類が多いというだけでなく、一つ一つの栄養素が含まれている量が他の野菜に比べてとても多いのです。

そして、それらの栄養素がバランスよく含まれています。

ですから、「王様の野菜」は野菜の中でもたくさんの栄養素がバランスよく含まれる「野菜の王様」なんですね!

 

それでは、その豊富な栄養成分から特に注目したい栄養素を紹介します。

 

β-カロテン
  • 免疫力強化。様々な病気から体を守る。
  • 強い抗酸化作用。活性酸素を取り除き、老化・紫外線・ガンなどから体を守る。
  • ビタミンAに変わる。皮膚や粘膜を強くし、様々な感染症を予防。
  • ホウレンソウの2~3倍含まれている。野菜の中でトップクラス。
ビタミンB群
  • 脂質・糖質・タンパク質を分解を補助しエネルギーをつくる。
  • 皮膚など体全体の代謝を補助する。健康や美容に効果。
  • ビタミンB1はほうれん草の5倍。ビタミンB2はニンジンの10倍。
ビタミンC
  • 活性酸素から体を守る。皮膚や血管の老化を防ぎ。ガンも抑制。
  • コラーゲンの合成。皮膚や骨を強くする。
  • ニンジンの10倍。葉物の野菜の中ではケールに続いて第2位。
ビタミンE
  • 抗酸化作用。細胞の老化を防ぎ若さを維持。
  • コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化などの生活習慣病も予防。
  • 血行を改善し、肩こり・頭痛・冷え性を解消。
  • ゴマの3倍以上。
ビタミンK
  • 骨を強くする。
  • 出血を止める。
ポリフェノール
  • 抗酸化作用の強いポリフェノールの一種、イソクロロゲン酸が多く含まれる。
  • ポリフェノールの一種のケルセチンも含まれ、末梢血管を丈夫にして血圧降下を促す。血糖値の上昇を抑え、糖尿病を予防。

 

その他、カルシウムがほうれん草の5倍、カリウムがニンジンの2倍、鉄分がニンジンの3倍、リンがニンジンの3倍と、体に必要な栄養素が豊富に含まれています。

それぞれ、骨粗しょう症、高血圧、貧血などに有効です。

 

本当に多くの健康効果の高い栄養素が含まれていますね。

 

しかし、それだけではないんです。

食用野菜の中でトップクラスに含まれているのが食物繊維。

その食物繊維がモロヘイヤの一番の注目ポイントなんです!

 

食物繊維とネバネバ成分

モロヘイヤには、食用野菜の中でトップクラスに食物繊維が含まれています。

 

食物繊維は糖分の吸収速度を遅らせ、食後の急激な血糖値の上昇を抑えるので、糖尿病予防になります。

また、血中コレステロールを低下させるので、動脈硬化などを防止します。

整腸作用があるので、便秘を解消、肌トラブルの改善など健康にも美容にも効果があります。

 

さらにその食物繊維の中でも、水溶性食物繊維の「ムチン」が大量に含まれています。

あの独特のネバネバ成分がそれです。

オクラ、山芋、レンコン、納豆などにも多く含まれています。 (読者様からのご指摘により、従来の記述が不適切であると判断し、「ムチン」に関して訂正させていただきます。食品科学上、または様々な有名メディアにおいて、植物由来の粘り成分を「ムチン」と称していることが多く見受けられますが、それは「ムチン」の化学的な構造上の定義に合致するものではなく、現在、植物の粘り成分が「ムチン」であるかどうか確認されていません。なお、粘り成分の効果に関しては暫定的なものながら、巷間言われているよう有効なものだとさせていただき、今後の研究成果を注視していきたいと考えてます。)

 

さらにその食物繊維の中でも水溶性の食物繊維で、モロヘイヤの最大の特徴である、あのネバネバ成分が多く含まれています。

そして、そのネバネバ成分の効果が素晴らしいようなのです!

  • 体中の粘膜の保護・強化。免疫力を高め、様々な感染症の予防。
  • ドライアイの予防。
  • 胃炎や胃潰瘍を予防
  • 腸内環境を整え、免疫機能強化。美容にも効果あり。
  • 肝機能・腎機能を高める。
  • 疲労回復効果。食べた物のタンパク質を分解し吸収しやすくしてくれる。

いかがでしょうか?

体の多くの部分は粘膜でできており、それを保護・強化するこのネバネバ成分は、健康に生活するためにとても重要な役割をします。

また、内臓の機能も高めてくれます。

そして、体の疲れも取ってくれるんですね。

モロヘイヤは夏が旬の野菜で、夏バテにも非常に効果的です。

 

 

 モロヘイヤってこんなにすごい野菜だったんですね。

ネバネバ成分をはじめ、様々な栄養素がとても多く含まれる、こんなに体に良い野菜は、他にはないかもしれません。

モロヘイヤはそのくらい健康効果の高い野菜なんです!

まさに野菜の王様!

 

食べ方

そんなわけで、さっそく近所のスーパーに行き、買って食べてみたところ、個人的にはすごく美味しかったです!

茹でてそのまま醤油やポン酢で食べるのも良し。冷奴にのせるなども良し。

個人的にオススメは、納豆、山芋、オクラなどと一緒にご飯にのせる「ネバネバ丼」です。

夏の厚い時期にも食べやすく、良質なネバネバ成分が大量に美味しくいただけちゃいます。

 

ただ、好みによっては、そのネバネバが苦手だという方もいるかもしれませんね。

あと出回っている量が他のメジャーな野菜に比べて少なく、お値段もやや高めかもしれません。

 

ですから、スーパーなどでもし安く売っているモロヘイヤを見かけたら是非試していただけたらと思います。