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古き良き風情が残る宿場町・奈良井宿のお土産はここで買うべき!「漆アート 花筏」

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昔ながらの建物が今も数多くあり、江戸時代の古き良き面影を残す中山道の宿場町・奈良井宿。

現在、観光地として国内外問わず多くの方が訪れるこの町にあるお店「漆アート 花筏(はないかだ)」を紹介します。

奈良井のお土産はここで買うべき!

奈良井宿

奈良井宿は江戸時代の五街道の1つで、江戸日本橋と京都三条大橋を結ぶ内陸部を通る「中山道」にある34番目の宿場町です。

現在の住所でいうと長野県塩尻市奈良井になります。
JR中央本線・奈良井駅を降りてすぐに町並みが続いているので電車でのアクセスも簡単です。

中山道の宿場町というと島崎藤村の小説「夜明け前」で舞台となった馬籠宿とその隣の妻籠宿が有名ですが、奈良井宿も山間に古い町並みが広い範囲で残っており、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

山の中の木曽路の一部であるこの地域は、檜や杉などから良質な木材が取れるため、木工業が盛んです。
ですので、江戸時代から漆器、硬い木を曲げて加工する曲げ物がお土産として人気だったようです。

そして現在でも多くのお土産屋で木工製品が売っているのですが、そのお店の中で特にオススメなのが「漆アート 花筏(はないかだ)」なのです。

漆アート 花筏

お店紹介

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ではさっそくお店の紹介です。

お店の品物や内観などについては詳しくはホームページを見ていただけたらと思います。

「花筏(はないかだ)」という言葉は、桜の散る時期に水面に浮かんだ桜の花びらが絨毯のように広がった様子のことも言いますが、この店名の由来はそのまま「ハナイカダ」という植物から来ています。

このハナイカダという植物は、葉の上に一粒の実が乗っており、そのようすが船に一人の船頭が乗っているようにみえるのでその名をつけられました。

お店の前にもハナイカダの紹介と、お店の由来について書かれています。

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ホームページを見ていただければわかると思いますが、お店の品物はどれも本当に可愛らしく、慎ましく、美しいです。

普段の暮らしの中で、ここの作品を使えたら、それだけでいつもの生活が彩られ、豊かになると思います。

実際そう思って、ぼくも箸を一膳だけですが購入しました。

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螺鈿細工が施されていて、簡素な中にも品の良い華やぎがあります。

この箸にも名前がついていて、その名も「花筏」というそうです。

店名と同じなんですが、どうやらお店の方がつけたのではなく、取引のある職人さんが名付けたそうです。
うろ覚えですが、たまたま一致したというお店の方の話だったと思います。

ここの品物の値段は、周囲のほかのお土産屋山と比べ少し高めです。
ですがそれ以上の価値があるんじゃないかと思います。

感想

ここからは個人的な感想ですが、この「漆アート 花筏」の品物とお店の姿勢は本当にすごいく、多くのお土産屋さんが参考にすべきだと思いました。

というのも、ぼくが奈良井宿を歩き、いくつかのお土産屋に入って感じたのは一部を除き、どこも似たり寄ったりということです。

一応「木曽の名物だよ」ということでお椀などの木工製品が売られているのですが、同じものが隣の店でも売られていたり、木曽とは関係のない全国どこのお土産屋でも見かける、「濡れたら花びらが浮き出る傘」などが売られています。
つまりどこも良いものを作ってそれを売ろうという姿勢がないように感じたのです。

それに対して「漆アート 花筏」は職人が作る作品ををそこにしかない独自の商品として売っているようです。

そのためには良いものを見抜くセンスも必要ですし、技術のある職人さんとの関係を構築するなど人一倍の努力が必要だと想像できます。

そして何より、花筏の店内に並んでいるものは、古くからある木曽の木工製品をそのままではなく、現代的なセンスと技術によりアップデートさせているように見えました。

それは木工製品に対する、ひいては奈良井宿やそれがある木曽という土地とその歴史に対する深い理解と愛がなければできないことだと思います。

これはつまり、お店の名前にもあるように、まさに「アート」ということだと思います。

ですからぼくは、花筏の店内に入ったとき、本当に良いお店だと思いましたし、旅の思い出になるお土産として欲しくなるものはこういうものだと思いました。

一品物のような商品をお店に揃えることは簡単なことではないことは分かりますが、どのお土産屋さんにも、旅の思い出となるような魅力的なものが並んでいたらいいなと思ったのです。

 

以上になります。

奈良井宿に訪れて町を散策したあとは、ぜひ「漆アート 花筏」に立ち寄ってみてください。

きっとお気に入りの一品に出会えると思います。

 

店名:漆アート 花筏
住所:長野県塩尻市奈良井579
ホームページ:http://www.kiso-hanaikada.com/index.html